ありがちなのは職場の人間関係
仕事というのは往々にして大変であったり、やりたくないことをやらされたりすることがあるもの。
そんなときでも、一緒に頑張ってくれる仲間や上司がいてくれれば、疲れも軽減されることでしょう。
一つのプロジェクトをみんなで達成できた時の喜びも格別です。
しかしながら、職場関係がうまくいっていないと、つらい仕事が2倍にも3倍にもつらく感じてしまいます。
さらにいえば、楽しい仕事も人間関係のストレスで、つまらなくなってしまうこともあるかもしれません。
業務と直接関係がなくても、人間関係はとても大切なことです。
仕事の多さが知らないうちにストレスの原因に
度重なる残業や休日出勤など、仕事が増えてしまっていたしかたなく業務に応じていると、知らないうちにストレスを抱えてしまうことになります。
多少の残業はしかたないかもしれませんが、仕事が多すぎるのは考えもの。
残業が続いているのであれば、上司や会社に相談してみましょう。
残業を意識している人はともかく、こうしたストレスを抱えるほどの長時間残業は、仕事が好きな人にありがちなのですが、仕事が好きだからといって、休まなくてもやっていけるということにはなりません。
休息がないと人は息が詰まってしまい、ストレスを抱え込んでしまうのです。
どれだけ仕事が好きでも、休むことも仕事の一つだと心得て、多すぎる残業とは決別しましょう。
給料をきちんともらえていない
適切な給料がもらえていなかったり、サービス残業が多かったりするようなところでは、どうしてもストレスが溜まってしまいがち。
あまり気の向かない仕事でも、給料を適切にもらえていなければ、一層やる気をそがれてしまいます。
新入社員で仕事ができないころであれば多少は仕方のないことかもしれませんが、何年たっても改善されないようであれば、会社と話し合いをする必要があります。
もし話し合いをしても無駄と感じるのであれば、転職活動をするのももちろん手です。
給料は生活するうえでとても大切なこと。
自分の仕事に見合った給料をきちんともらいましょう。
思った仕事ができていないこと
入社した時は大きな希望を持って入ってきたのに、思った仕事じゃなかった、希望の部署に入れなかったなどの理由で仕事に不満を感じている場合もあるかもしれません。
自分が好きな仕事をしていないのであれば、わかりやすくストレスを感じることでしょう。
移動希望などを出して改善できるものであればよいのですが、難しければ転職を考えてみるきっかけにしてはいかがでしょうか。
好きな仕事でも、同期ばかりが活躍していたり、部下に先を越されたりすると、ストレスを感じる原因になる人も。
しかしこの場合は、比べる基準を考え直してみることで改善されます。
同期や部下と比べても、自分自身の仕事には役立ちません。
自分の仕事を振り返り、成長できているかどうかを考えるようにしましょう。