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悩まないために、失敗しない職場作りをしよう

ミスをする人としない人の違いとは?

仕事はミスやトラブルなく進めていきたいものですが、人間がミスを1度も起こさずに仕事を続けていくの不可能です。
ですから早めにミスに気づいて軌道修正する、起こしたミスを反省して同じミスを繰り返さないように心がけることが重要です。
ミスの原因はさまざまですが、ミスが大きなトラブルへと発展する前に早めに気づくためのポイントは、職場でのコミュニケーションを積極的に行うことです。

同じ職場で働いていてもミスをしない人と、ミスを繰り返す人がいるのはなぜでしょうか。
ミスをしない人は、ミスをしないよう行動しているからです。
ミスをしない人は仕事を一人で抱え込まず、周りの人や上司などに、随時仕事の進捗状況を報告したり、疑問点を確認したりしています。
このため、ミスがあっても早めに気づくことができるのです。

しかしミスを繰り返す人は、周囲の人や上司とのコミュニケーションをおろそかにして、自分だけで仕事を進めてしまいます。
何かおかしいな?と疑問を感じても、上司の指示だから間違っていないだろうなどと勝手に判断して仕事を進めてしまい、結果的にミスを起こしてしまう傾向が強いのです。

職場でのミスをなくすためには、職場の人たちとのコミュニケーションが欠かせないといえるでしょう。

ダブルチェックは信用できない

仕事のミスを防ぐために、ダブルチェックを推奨している会社もあります。
複数の人が、同じことをチェックするのがダブルチェックですが、実はミス防止にはあまり効果がないといわれています。

なぜなら2人でチェックする場合、最初にチェックする人は、次の人がチェックしてくれるから大丈夫と油断してまいますし、もう片方の人は、既にチェックしているのだからミスはないだろうと、確認が甘くなるからです。

ミスをしない方法とは?

では仕事でミスをしないためには、どうすればいいのでしょうか。
さまざまな方法がありますが、ミスをしたら即座に原因を調べることと、同じミスを繰り返さないための改善策を取ることの2つが最も重要です。
単に今度から気をつけようと、戒めるだけではだめなのです。

効果的なのは、ミスの見える化です。
これはトヨタが行っている失敗改善策の一つです。
トヨタ式失敗改善策を取り入れている、ある会社の例を紹介しましょう。
その会社はゴミゼロを目指して、ゴミの分別の徹底化を図っていました。
しかし、工場で作業をしている人にとって、いちいちゴミを分別するのは面倒なものです。
このため、分別ボックスに正しくゴミを分別して捨てる人がほとんどいませんでした。

どのゴミをどのボックスに入れるかを、わかりやすく図に示して社員に配っても、効果が出ません。
そこで、分別用ボックスに間違って捨てられていたゴミの写真をとり、分別用ボックスの上にその写真を張り出して、このゴミはこちらのボックスにと書き添えました。
これによって、ゴミの分別が進んだといいます。

また、ミスの再発を防止するためのノートを作って、約束の時間に遅刻した、書類の内容を取り違えて別の人に渡してしまったなど、書き出して見える化するのもおすすめです。
このノートに起こしたミスの内容、ミス再発を防止するためにどのような対策を採るべきかを書き込んでいきましょう。
自分一人では対策が思いつかないこともありますから、そのような場合は先輩や上司や先輩することも大切です。

ミスを見える化することが、ミス予防には非常に効果があります。
職場づくりの一環として、ぜひ試してみてください。